センターは足が速くて守備範囲が広く、ライトは強肩、レフトは守備が苦手でバッティングに期待されている選手の起用が多いですが、ライトに強肩の選手が起用されるのには理由があります。
強肩ライトといえば？
まず、強肩ライトの代表格はイチロー選手、その他にも、巨人の亀井選手、阪神・糸井選手も強肩ライトです。肩の良い選手をライトに起用する理由とは？
ライトが強肩でじゃなきゃいけない理由
ライトが強肩でじゃなきゃいけない理由は試合でライトが一番長い距離を投げるからです。基本的に、外野の送球で一番長い距離を投げるのはライトからのバックサードです。
投げる距離が長く、尚且つバックサードでランナーをアウトにできるかできないかは試合の流れを大きく左右するのでのでライトの肩の強さが大切になります。
例えば、ランナー1塁のライト前ヒットで3塁を狙ったランナーをアウトする、または2塁でストップさせるかでは、その後の展開に大きな影響を与えます。
ライトとレフトは一見似たような守備位置ですが、レフトはバックホーム以外は長い距離を投げませんので、比較的バッティングが良くても肩はイマイチな選手が多いのです。助っ人外国人の守備位置はレフトかファーストが定番なのもその理由です。
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