初めて覚えた変化球がカーブという投手は多いのではないでしょうか?
カーブは比較的投げやすい変化球ですが、空振りが取れるような変化の大きいカーブを投げるのは簡単なことではありません。
変化の大きいカーブを投げるには、握りを知るだけでなくコツを掴むために練習あるのみですが、闇雲に練習しても意味はありません。
正しい握りと投げ方、練習方法でなければ練習は嘘をつきます。今回は、元メジャーリーガーの「カーブの握り方・投げ方解説」とプロ野球選手が取り組むカーブの練習方法を紹介します。
カーブの投げ方!コツは「抜く」
カーブを投げるコツはボールを「抜く」ことです。曲げようと指先で捻ったり曲げたりするのではなく「抜く」ことが大切になります。
ボールをうまく抜くためには小指を捕手に向けるのがポイントです。
元メジャーリーガーで伝説の投手・ペドロ・マルチネス投手がカーブの握りや投げ方を動画で解説しています。
ペドロ・マルチネス投手は人差し指は支えるだけで、中指を使って投げると解説しています。
MLB公式ツイッターの動画!
カーブをもっと磨きたいなら、最高の使い手に学ぼう!殿堂入り投手のペドロ・マルティネスが握りと投げ方を見せてくれます!#字幕付き動画 pic.twitter.com/Z9bVz26ldM
— MLB Japan (@MLBJapan) 2018年2月6日
小指を捕手に向けてボールを手から抜くのが正しいカーブの投げ方です。ただ、言葉で言うのは簡単ですが、ボールを抜く感覚を掴むのは決して簡単なことではありません。
続いてメジャーで3度オールスターに出場していてカーブの名手と言われているアダム・ウェインライトのカーブの握りと投げ方のコツです。
カーブの名手として知られ、3度のオールスター出場を誇るアダム・ウェインライトが、いかにしてその投球を進化させてきたのかを見せてくれます。 Part-2#字幕付き動画 pic.twitter.com/rvVq2fks5y
— MLB Japan (@MLBJapan) 2018年4月17日
「リリースをできるだけ前にすること」「グローブの手を強く引く」ことがポイントです。
ではここからはプロ野球選手が取り組んでいるカーブの練習方法を紹介します。
カーブの練習方法!動画あり!
目の前に防球ネットを置いて、そのネットを超えてキャッチャーにカーブを投げる練習です。
捻ったり曲げようとすると目の前のネットにボールが当たってしまいます。
この練習で力を抜いてボールを抜く感覚を養うことができます。
プロ野球選手が取り組むカーブ練習方法
カーブの投げ方と練習方法、ぜひ参考にしてみてください。
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