スパイラルリリースは負担が少なく大きな力を生み出す理想の投げ方

出典：flickr

スパイラルリリースは肩への負担が少なく、大きな力を生み出す理想の投げ方です。

スパイラルリリースとは？

スパイラルリリースとはボールのリリースの際に腕が自然と内向きに捻られてから、その反動で自然と外向きに捻られながらボールを離していく動作です。

筋肉にはSSC（ストレッチショートニングサイクル）という機能が備わっていて、筋肉は限界まで伸ばされると急激に縮みます。

この時に力が生まれます。またSSCを肩周りの筋肉全体で引き起こすことをRSSC（ローテーターストレッチショートニングサイクル）といい、筋肉を束で使うので大きな力が使えて尚且つ負担が軽減されるのです。

スパイラルリリースとは内向きに捻られた筋肉が限界まで伸ばされ、外向きに縮む力を活用してボールを投げる方法です。

ただし、この投げ方は意識してやるものではありません。意識して内側に捻ると怪我をします。本能的に人間に備わっているものなので、子供の頃の無邪気にボール遊びをしていた時の投げ方、それこそが理に適ったスパイラルリリースなのです。

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