ソフトバンク・石川柊太はどんな投手?フォームの特徴は?動画あり!

石川柊太のプロフィール

1991年12月27日生まれ

右投げ 投手

身長185センチ、体重86キロ

2013年、創価大学から育成ドラフト1位でソフトバンクに入団 

MAX153キロの力強いストレートと曲がりの大きいパワーカーブが持ち味

石川柊太のフォームの特徴は?


・左足が体に巻きつく
・腕が遅れて出てくる


投手は一つでも武器になる変化球があると、打者はその球に意識がいくので他の球も生かされます。曲がりの大きいパワーカーブがあることでストレートがより生かされ空振りが取れます。

左足を上げる時に右足に巻きつくようなモーションがありますが、オリックス・金子千尋投手と同じです。右足を軸に左足を巻きつけることで回転の力が生まれます。棒にゴムを巻きつけると反動で逆向きに力が生まれるのと同じ原理です。

また、その左足が着地してから若干腕が遅れて出てきますが、これによってコントロールが安定します。昔の戦争で使っていた大砲をイメージするとわかりやすいです。大砲が向けた方向にきっちり爆弾が飛んで行くのは下の土台ががっちり固定されているからです。もし、下の土台が安定していなければどこに飛んでいくかわかりません。

それと一緒で足が着地してからボールを投げると土台ができるので上体のブレが少なくなりコントロールが安定するのです。もちろん、投手は大砲と違って腕の使い方、指先の感覚もコントロールに影響するのでそれが全てではありませんが、土台の安定は大切です。

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