野球のグローブは革製品ですので、革の質を保つために「オイル」などを塗って手入れをする必要があります。(グローブが柔らかくなりすぎないように、レザーローションで汚れだけを落とすなんて人もいますが・・)
そんなグローブの手入れで使うオイルは野球グローブ専用で販売されていますが、実は身近にあるもので代用することもできます。今回は野球グローブのオイルの代用品として使えるものを3つ紹介します。
グローブの手入れの基本は専用オイル
冒頭でも話しましたが、野球グローブの手入れで使うオイルは専用のものが販売されていますので、専用オイルを使うのが基本です。ただし必ずしも専用オイルでなければいけないという訳ではなく、応急処置として代用することも可能です。
例えば、付き合いで草野球に誘われて、数年ぶりに家のタンスにあったグローブを引っ張り出してきたら、革がカサカサで硬くなってるから少し馴染ませたい!という時にわざわざスポーツ店に行って専用オイルを買うのは面倒ですしもったいないですよね?
そんな時に身近にあるもので代用できれば、助かると思います。応急処置的なグローブのお手入れオイルの代用品としては、【ミンクオイル・ハンドクリーム・牛乳】などがあります。
グローブの手入れオイル代用品【ミンクオイル】
まずグローブのオイル代用品として一つ目は、ミンクオイルです。
ミンクオイルとは、動物から取れるオイルで革のジャケット・財布・小物などの手入れに使われるものです。グローブも同じ革製品ですので、代用することができます。見た目も野球グローブ専用のオイルに近いため、同じような使い方をすることができます。
グローブの手入れオイル代用品【ハンドクリーム】
続いての代用品は、ハンドクリームです。どの家庭にもわりと置いてあるハンドクリームは人の皮膚の乾燥を防ぎ、潤いを与える成分が入っているので、グローブのオイル代用品として使うことができます。
例えば、ハンドクリームで有名な「ニベア」だとスクワラン・ホホバ油・グリセリンといった保湿成分が多く含まれています。
グローブの手入れオイル代用品【牛乳】
また、さらに身近なグローブのオイル代用品だと、牛乳があります。牛乳で、革製品を磨くと、艶がでます。そのため牛乳は、革製品には良いとされています。
ミンクオイル・ハンドクリームと違って液体ですので、タオルなどに含ませてから磨くのがいいでしょう。ただし牛乳にはカゼインが含まれているので、革製品にダメージを与える可能性があるので、グローブに使用する時は、付けすぎないように注意が必要です。
あくまでも代用品!基本はグローブ専用オイルで!
ここまで野球グローブの手入れで使うオイルの代用品について解説してきました。意外にも身近にあるもので代用することができます。
ただし何度も言いますが、基本は専用オイルでグローブを手入れしましょう。応急処置として代用品を探しているのであれば、紹介した【ミンクオイル・ハンドクリーム・牛乳】を使用するのがいいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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