ストレートにはめっぽう強くどんなに速いボールでも打てるけど、カーブがくると空振りか内野ゴロしか打てない打者がいます。実は私もそんな打者の一人でした・・
ストレートがくるとわかっていれば140キロでも打てますが、カーブを混ぜられると全然ダメなんです。今回はその理由について考えたいと思います。
カーブが打ていない理由1 ストレートと同じスイングをしている
ストレートの軌道は直線ですが、カーブは曲線です。ボールを打つには軌道にバットを合わせる必要があって、直線の軌道はバットを地面と平行に出すレベルスウィングが合います。
一方、曲線の軌道は下からバットをすくい上げるアッパースウィングが合います。
つまり、ストレートと同じスイングをしていてはカーブは打てません。
カーブを打つときはダウンスイングやレベルスウィングよりもアッパースウィングの方がいいのです。
カーブが打ていない理由2 体の開きを我慢できていない
カーブが空振りや内野ゴロになるのはタイミングを外されて足、腰、肩が開いて力が逃げた状態になるからです。
カーブをうまく打てる打者はタイミングを外されても体の開きを我慢することができています。バッティングはピッチングと同じで軸足に貯めた力を開きを抑えながら前足に移動させてボールを捉えるときに一気に開きを解放すると力強さが生まれます。ストレートのタイミングで待っていてカーブが来たときは開きを我慢してタメることができれば力が逃げずにボールを打つことができるのです。
まとめ
ストレートは打てるのにカーブが打てない理由2つ!
・ストレートと同じスイングをしている
・体が開きを我慢できていない
バッティングに関するおすすめ記事