ストレートだけで強打者を三振に取る配球とは?

15916895637_54244df5d7_z
出典:flick

2016年9月1日

広島カープVS横浜DeNAベイスターズ 

広島のリリーフ岡田投手がストレートだけで筒香選手を三振に打ち取りました。

そのときの配球

外角ストレート 見逃しストライク

外角ストレート 見逃しストライク

内角高ストレート 見逃しボール

外角ストレート 見逃し三振

 

強打者への配球は外角中心内角は見せ球のみが基本ですので、基本通りの配球で、最後の外角ストレートの前の内角の見せ球が有効でした。

身体に近い内角のボールを見せられたあとに外角いっぱいのストレートを投げ込まれると打者は思ってる以上にボールが遠く感じて手が出ません

そして、最後の外角ストレートは見事なコントロールでした。変化球を一切使わなかったことで、筒香選手の裏をかいて見逃し三振に繋がりました。