投手の球速は軟式よりも硬式のほうが速く、硬式と軟式では10キロくらいの差があると言われています。その理由は空気抵抗が関係しています。
軟式ボールは空気抵抗を受けやすい
硬式ボールは表面がツルツルしていてくぼみがありませんが、
軟式ボールの表面はザラザラしていて小さなくぼみがたくさんあります。
くぼみがあることで空気抵抗を受けやすくなり、空気抵抗を受けることで球速が出ずらくなるのです。
新しい軟式ボールは球速も硬式に近づく？
軟式ボールが新しくなりますが、従来の軟式よりも硬式に近づけているといわれています。
ということは、新しい軟式ボールは球速が出やすくなるかもしれません。
しかし、新軟式球も硬式のようなツルツルした表面ではなく、空気抵抗を受けやすいくぼみのある表面ですので、硬式と同じような球速になるとは考えづらいです。
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