バッティング練習では「マスコットバット」という普段使っているバットよりも重いバットを使った練習は一般的です。
しかし、投げる練習ではどうでしょうか?日本では重いボールを使って投げるトレーニングをするというのはあまり聞きません。しかし、海外では一般的です。
黒いボールでキャッチボールをするサントス選手。ブラックブラックだからではありません。重いボールらしいです。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/psTsKtPxer
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年5月27日
重いボールを投げるトレーニングで肩が良くなる
重いボールを使ったトレーニングは肩が良くなります。もちろんやったからすぐに肩が良くなるわけではありませんが、打つ練習で重いバットを使うとスウィングスピードが速くなるのと原理は一緒です。
普段より重いバットでバッティングをすると使う筋肉に負荷がかかります。負荷がかかれば鍛えられるのでそれを繰り返すことで普段のバットを使ったときスウィングスピードが上がります。
投げるときも重いボールで投げるときに使う筋肉に負荷をかければ鍛えられて、肩が良くなるのです。
重いボールの投げ過ぎは怪我に繋がる
ただし、重いボールの投げ過ぎは肩肘の怪我に繋がります。
重いバットでのバッティングで手首を痛めやすいのと同じで、重いボールは肩肘に負担がかかるのです。
どんなトレーニングもそうですが、限界を超えないように体をケアしながら鍛えなければいけません。
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