【牽制のルール】プレートを外すか外さないかで悪送球のときに大きく変わる!

意外と知られていない野球の牽制のルールを紹介します!

牽制の種類

投手の牽制はプレートを外して投げる牽制と外さずに投げる牽制があります。牽制のやり方は違っても、ルール上での違いはないように思えますが、実は悪送球をしたときに大きく変わります。

牽制のルール

牽制が悪送球なって相手ベンチやスタンドに飛び込んでボールデッドとなった場合、プレートに触れていたかどうかでランナーに与えられる進塁権が変わります。

プレートを外していないと進塁権は1個ですが、プレートを外していると2個になります。

ランナー1塁で牽制が悪送球なってスタンドやベンチ内にボールが入った場合
プレートを外していない場合→ランナー2塁へ
プレートを外していた場合→ランナー3塁へ

その牽制のルールがある理由は?

ルール上での投手の定義は、ピッチャープレートに触れている選手のことを指します。そのためプレートを外した場合は野手の扱いになります。投手の悪送球と野手の悪送球ではボールデットは進塁権が変わるのです。

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