ナックルだけでメジャー200勝投したティム・ウェイクフィールド

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出典:flickr
ティム・ウェイクフィールド
188センチ95キロ
右投げ
1988年 プロ入り
2012年 引退
メジャー通算200勝

ナックルだけでメジャー200勝

投球の大半がナックルで「フルタイムナックルボーラー」といわれていたティム投手。メジャーで通算200勝を達成しています。ストレートは120キロ台でメジャー通算200勝を達成しています。

投手は球速だけではなく、何か一つ武器があればメジャーでも活躍できるという希望を与えてくれました。

投手はルールの範囲内であれば、どんな手を使ってでも打者を抑えればいいのです。球速は関係ありません。140、150キロの速い球は才能や素質がなければ投げらませんが、速い球が投げられないからといって投手を諦めるのではなく、打者を抑えるために他の道を探すことが大切なのです。

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ティム投手の場合は速い球が投げれない代わりにナックルに磨きをかけてそれを武器にしました。
120キロしか投げれないのに投球スタイルを変えていなければ、とてもメジャーで200勝はできなかったでしょう。自分の生きる道を探して努力をしたことが成功に繋がったのだと思います。

球が遅いからといって投手を諦めていませんか?自分にしかない武器があるはずです!それに磨きをかければ大きな舞台で勝負できるかもしれません。

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