野球に関わる仕事・バイトまとめ!野球経験を生かせるのはこれ!

野球グローブ

野球人であれば「野球に関わる仕事」に就きたいと思うのは自然なことですが、生涯野球に関わるのは簡単なことではありません。一昔前に比べれば、選手以外で野球に関われる仕事は増えていますが、希望すれば就けるというわけではありません。

今回は「野球に関わる仕事」をテーマに審判・カメラマンなどの男性向けの仕事から、チアリーダー・スポーツメーカー・スポーツライターなど女性でも就ける仕事まで紹介したいと思います。また「野球に関わるバイト」について情報もあります。

野球に関わる仕事

まずは男性向けの野球に関わる仕事【プロ野球選手・審判・カメラマン】について紹介します。

プロ野球選手

野球に関わる仕事のなかで最も人気なのは当然ながらプロ野球選手(NPB)です。独立リーグに所属する選手もプロ野球選手と呼ばれますが、収入面や待遇は全く異なります。プロ野球選手になるには、高校生・大学生・社会人が対象で毎年行なわれるドラフト会議で球団から指名を受け、球団と契約をする必要があり、非常に狭き門です。また、なることができても結果を残せないと戦力外になって職を失うことになります。とはいえ最も夢のある仕事といえます。

プロ野球の審判

審判という職業は一見地味な印象ですが、プロ野球に欠かせない存在で尚且つルール・規則など専門知識が求められます。プロ野球の試合は基本的に1試合「球審1人・塁審3人」の合計4人の審判で試合を行ないます。プロ野球の審判は選手と同じように1年ごとの契約で、試合の進行において重要な役割のある球審は、他の塁審よりも高い手当が支払われます。またオールスターや日本シリーズに派遣される審判は通常のペナントレースでの試合よりも手当てが高くなります。

審判はミスを許されない仕事で、万が一ミスを犯すと選手をはじめ、監督・コーチや観客から非難を浴びることや取り返しのつかないミスの場合は減給や、解雇につながることもあります。プロ野球選手と同様に生き残りをかけて取り組んでいる過酷な職業でもあります。そんな審判になるには、NPBアンパイア・スクールを受講して採用される必要があります。

カメラマン

プロ野球の試合を中継、または写真を撮影するカメラマンも野球に関わることができます。動画を撮るか・写真を撮るかで所属する会社や、契約する会社が異なりますが、放送関係の会社や、新聞社、出版社に勤務する社員カメラマンと、どの会社に所属しないフリーのカメラマンに分けられます。プロ野球での主な仕事は、テレビ・インターネット向けに試合をビデオカメラで撮影、または新聞・Webメディア等で使用するための写真撮影があります。

カメラマンに資格は必要ありませんが写真・動画などに関する専門学校や大学を出ればそれを生かすはできます。プロ野球の試合を撮影するカメラマンになるには試合中継の仕事を請け負っている会社や、新聞社・出版社に入るのが一般的です。

野球インストラクター

野球インストラクターの職業は、野球の技術を指導する仕事です。少年野球・中学野球向けの野球スクールの講師や、高いレベルを目指す選手に対して動画解析や科学的な面からサポートするインストラクターがいます。野球インストラクターになるには、スクール運営をしている会社に入るか、自ら運営する必要があります。

 

【女性】も就ける野球に関わる仕事

次に男性でも女性でも就ける野球に関わる仕事として【チアリーダー・球団スタッフ・スポーツメーカー・スポーツライター 】を紹介します。

チアリーダー

試合前やイニングの間などにパフォーマンスをして球場を盛り上げる仕事です。チアリーダーは各球団にと契約をして球団の本拠地でパフォーマンスをするのが主な仕事になります。チアリーダーは日当で出演料として支払われるのが一般的ですが、決して高い収入は期待できず、ある球団の事例でいうと日当15,000円といったところです。チアリーダーになるには、球団の不定期の募集に応募して採用される必要があります。

球団職員

スカウト・企画運営担当など様々な仕事をする球団スタッフがいます。スカウトは元プロ野球選手がほとんどですが、企画運営担当は一般応募されることが多いです。最近ではDeNAなど球団と球場が一体となって取り組むケースも多く、ファンサービスのイベントや球団グッズの販売などを手掛けるといったことが主な仕事で、野球の実力に関係なく、仕事力が求められ、女性でも活躍できます。

球団職員に関する記事はこちら!

球団職員の仕事とは?なる方法や気になる年収・給料も!

スポーツメーカー

グローブ・スパイク・バットなど道具の面から野球選手をサポートするスポーツメーカーでの勤務も野球に関われます。野球経験を生かすことができますし、女性でも可能です。野球に力を入れているスポーツメーカーといばミズノ・ゼット・アシックス・SSKなどがあります。

スポーツライター

新聞記事や雑誌記事、Webメディアなどに掲載する記事などを手掛けるのがスポーツライターです。スポーツライターになるには資格など必要なく、新聞社・出版社か、Webメディアを運営社に入る必要があります。

 

野球に関わるバイト

最後に、野球に関わるバイトとして【球場警備・ボールボーイ・売り子】を紹介します。

球場警備員

球場警備員はアルバイトがほとんどで、プロ野球観戦に訪れたお客様を安全にまたスムーズに誘導したり、案内したりすることやファンサービスなどのイベントを警備するなどが主な仕事です。

ボールボーイ

ボールボーイはプロ野球の試合中、1塁と3塁のファウルグラウンドいて、選手が使い終わったバットやプロテクター・ヘルメットなどのかたずけをしたり、球審へのボール渡したりすることやバッターが打ったファールボールなどを素早く拾って、審判や球団関係者に渡す役割をします。

ボールボーイもほとんどがアルバイトですが、ボールボーイになるためには実技試験があり、特に硬式野球を経験した人が生かせるアルバイトと言えます。

売り子

売り子はプロ野球観戦には欠かせないビールや弁当などを観戦しているお客様に売る仕事で、ビールや弁当などが入った10キロ〜15キロほどの重い樽を担ぎながら、球場内の階段を登り下りしながら売っていかなければならないため、体力がいる過酷なアルバイトです。しかし、基本給に加えて商品を多く売ればそれだけ報酬が多くもらえる歩合のため、頑張り次第では短時間で高額が得られるアルバイトと言えます。

まとめ

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