素振りはバッティング練習の基本中の基本で、野球を極めているプロ野球選手も欠かさない練習の一つです。素振りはボールは打たずにバットを振るシンプルな練習方法ですが、さまざなやり方や方法があり、効果も変わってきます。
今回はプロ野球選手が練習で取り組む素振りの練習の一例を紹介します。
開幕間近のプロ野球選手たちは、どのようなやり方で素振りをしているのでしょうか。
巨人・若手選手らの素振りの様子動画がこちら
【一軍】#勝利の試合後 若手打撃陣は振り続けます!本日、チーム得点の5点を全て叩き出した #岡本和真 選手もスイング! ご声援ありがとうございました!#ジャイアンツ #巨人 #giants #奮輝 pic.twitter.com/YUrxkDrz1a
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2018年3月18日
プロ野球選手の素振りは「考えながら振っている」
プロ選手たちの素振りの動画を見るとただ漠然とバットを振るのではなく、1振りごとに構えやバットの軌道、体重の乗せ方など考えながら振っているのが分かります。
岡本選手に関しては、足を上げてバットを振る直前でも納得がいかなければスイングをせずに構えまで戻しています。
とにかく数を多く振るという素振りではなく、量より質を重視した素振りのやり方です。もちろん冬場などで実戦を離れるときは質より量を重視することもあると思いますが、開幕を控えているので、実戦につながる素振りをしているのでしょう。
打席を想定しながらバットを振る
タイミングをはかりながら間をあけて素振りをしていますが、これは実際の打席を想定して、投手をイメージしているからでしょう。頭の中で投手と球筋をイメージするのは素振りの基本ですが大切なことです。ボールを打つ練習では意識できない部分に意識を置くことができます。
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