バットをムチのように
遠くに速い打球を打つためには「バットのヘッドをムチのようにしならせる感覚」が必要です。
バットは堅い棒ですので実際にムチのようには扱えませんが、ムチを「パチン」とうつイメージでボールが打てると堅い棒を若干しならせることができます。
その若干の「しなり」はボールに与える影響が大きく、遠くに速い打球を打つことができます。
プロ選手のインタビューでも「ムチのように」という言葉が出てきます。
ヤクルト 雄平 選手
「イメージ的には木をムチのように使う感じですね。棒でガンって叩くより、ムチでバンってやった方が力もいい意味で抜けるし、打球も飛ぶ。
スポーツ報知 【ヤクルト】雄平「哲人のマネして」再び3割!「もう一度V」残留決断!
広島 堂林 翔太 選手
「ムチのようにバットを扱えるようにしたい。シーズン後半からいままで以上に手応えがあるので、確率を上げていきたい」
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日本ハム 中田 翔 選手
いかにバットにボールを乗せるか。ムチのようにバットをしならせるのが理想だ。
夕刊フジ 日本ハム・中田翔はスイングが“速すぎる” 当代一のホームランバッターは西武・中村
バットのヘッドをムチのようにしならせる感覚
出典:flickr
実際はこんなにバットはしなりません。笑
バットのヘッドをムチのようにしならせる感覚が大切なのです。
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