ヘッドスライディングは名物?
ヘッドスライディングは高校野球の名物で、ガッツあるプレーの象徴という考えが浸透してますが、ヘッドスライディングはリスク伴う危険なプレーです。
社会人野球やプロ野球選手が自己責任でヘッドスライディングをするのはもちろんいいと思いますが、学生野球で半ば強制的にヘッドスライディングをさせるのは本当に危険です。
牽制で頭から戻るのはそれほどスピードが出ていませんが、全力で走って勢いが付いての1塁ヘッドスライディングは怪我をする可能性が高いです。
1塁へのヘッドスライディングは危険
ヘッドスライディングは絶対にダメ。とくに、走塁の際のヘッドスライディングは禁止すべき。
いうまでもなく、ヘッドスライディングは危険なんだ。手から戻ってスパイクされたり、ベースで肩を脱臼したり、野手と衝突して頸椎をやられて車イス生活。そんな人は少なくないんだよ。
一塁への走塁でいえば駆け抜けた方が速いし、ヘッドスライディングにいいことはひとつもない。
スライディングは足から………
これだけは徹底してほしいと願っている。
引用:「桑田真澄の常識を疑え!」著 桑田真澄
学生野球の1塁ヘッドスライディングを禁止にするべきでは?
確かに1塁ヘッドスライディングでの内野安打はチームが盛り上がって勢いが付くこともありますし見ている人も熱くさせます。
ただ、リスクが高すぎます。怪我で途中交代だけはでなく、それから先、野球ができなくなることもあります。
1塁ヘッドスライディングに払う代償は大きいのです。ですので、少なくとも学生野球の1塁ヘッドスライディングはルールとして禁止するべきではないでしょうか。
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