楽天の松井裕樹投手は2015年から3年連続で30セーブ以上を記録しているプロ野球を代表するストッパーです。球種はストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップで最大の武器は切れ味抜群のスライダーです。ただチェンジアップもスライダーに引けを取らない変化球で決め球です。
松井裕樹投手の変化球、スライダーとチェンジアップの凄さとは？
松井裕樹のスライダー
松井裕樹選手は桐光学園時代に甲子園で1試合10連続奪三振と22奪三振の記録を作りましたが、その時はストレートとスライダーが中心でした。
スライダーはカットボールのような横に小さく滑るのと、縦に大きく落ちるのと2種類あります。特に縦に落ちるスライダーは「消える」スライダーと言われるほど切れ味が良く、ストレートと同じ軌道で打者の手元で大きく変化します。
横に滑る変化の小さいスライダーの動画
縦に大きく落ちるスライダーの動画
松井裕樹のチェンジアップ
プロ入り後はスライダーだけではなく決め球にチェンジアップも使っています。
チェンジアップの凄さはストレートと腕の振りが変わらないところです。バッターにストレートと思わせるような腕の振りのチェンジアップで全くタイミングが合わずに空振りするバッターが多くいます。
チェンジアップの動画
松井裕樹選手はスライダーだけでなくチェンジアップも一級品です。
※動画はYouTube PacificLeague TV (パ・リーグTV 公式)です。
変化球に関するおすすめ記事