【最新】野球初心者におすすめのグローブ10選!少年・草野球別に紹介

グローブ

野球用のグローブは革質やサイズ、ポジション別の形状など初心者には見分けづらい違いが多くあり値段もピンキリです。新品を購入してからサイズが違った、使いづらいといったことにならないように、この記事では野球初心者向けにグローブの選び方のポイントと少年野球・草野球別におすすめ商品を紹介します。

野球のグローブの購入を考えている初心者の方は参考にしてみてください。

 

初心者必見!野球グローブの選び方

まずは初心者の方が野球グローブを選ぶときに大切になるポイントを紹介します。草野球・少年野球のどちらにも共通することです。

右投げ用か左投げ用か

グローブの選び方で最も大切で基本となるところです。右投げと左投げではグローブが異なります。右投げは左手にグローブを付けて左投げは右手にグローブを付けます。左右を間違えて購入してしまうと使用するのは不可能ですので、グローブを選ぶときは「右投げ用」「左投げ用」をよく見て確認する必要があります。

 

軟式用か硬式用か

野球のボールはゴム製の「軟式ボール」と表面が皮でできていてプロ野球で使用されている「硬式ボール」に分けられます。草野球プレーヤーは「軟式ボール」、少年野球は軟式ボールを使う連盟とリトルリーグなど硬式ボールを使う連盟があります。

グローブを購入する前にこれから所属するチームが硬式なのか軟式なのか把握する必要があります。

硬式用グローブと軟式用グローブの違いは皮の厚さです。硬式はボールが硬いので軟式よりも皮が分厚く作られています。そのため値段も硬式グローブの方が高いのです。

硬式用グローブを購入して軟式で使う分には問題ありませんが、軟式用グローブを硬式で使うと怪我に繋がり危険です。ボールにあったグローブを選びましょう。

 

サイズ

野球グローブに限らずサイズが合わない道具は使いづらく機能してくれません。自分の体格や手のサイズに合わせたものを選ぶ必要があります。

ちなみにここでのサイズとは手を入れる部分の大きさです。グローブに手を入れた時に「きつすぎる」「奥まではいらない」「大きすぎぎてつかみづらい」とボールを捕るのが難しくなります。

グローブの手を入れる部分のサイズは草野球プレーヤー向けの大人用は一般軟式としてサイズが決まっていますが、少年用はSS、S、M、L、LL、など細くあってメーカーによってサイズも対象年齢も異なります。

メーカーホームページに詳細サイズは掲載されていますが、基本的な認識としては以下の通りです。

SS→小学生以下  〜120cm
S→小学校1〜3年 120cm~135cm
M→小学校3〜4年 135cm~145cm
L→小学校4〜6年  145cm~155cm
LL→小学校5〜6年  155cm~

 

ポジション

野球はポジションごとに適したグローブが異なります。詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください。

関連記事:初心者必見‼︎野球グローブのポジション別の違いと特徴を徹底解説!

 

ただ初心者でこれから野球を始めるかたはポジションが決まっていないことが多いと思います。初心者で初めてグローブを購入されるかたは「オールラウンド用」のグローブを買うのがおすすめです。

オールラウンド用とは基本的に内野と外野、どのポジションでも対応できるグローブです。ただ、オールラウンドでもキャッチャーとファーストは対応できません。ポジンションがキャッチャーまたはファーストの場合は専用のグローブを購入する必要があります。

ただ少年野球や草野球などで初心者がいきなりキャッチャーやファーストを守るということはほとんどないのでオールラウンド用を持っていれば無難といえます。

 

ピッチャーをやる可能性がある場合はグローブの色の規定に注意しなければなりません。ピッチャーは灰色または白のグローブを使うことができません。これは灰色や白がボールの色に近いためバッターがみづらくなるためです。

その他のポジションでは色の規定は特にありません。

 

素材

野球グローブに使われる素材は大きく天然革と人工革に分けることができますがグローブを選ぶ際は、その素材にも注目する必要があります。それは耐久性や使い心地が変わってくるからです。全て天然革、天然革と人工革が半々、全て人工革といった違いがあり、天然革が多く使われているほど値段は高くなります。

人工革は耐久性が劣りますので、長く使うグローブであれば迷わず全て天然革のグローブを選ぶのが良いでしょう。手を入れる部分が人工革でそれ以外は天然革のグローブがよくあり、試合でも使えますが型崩れがしやすく、耐久性は劣ります。全て人工革のグローブはキャッチボールなどでは使えますが、試合用には適していません。

初心者でも全て天然革のグローブを選ぶのがおすすめです。

 

野球初心者におすすめのグローブ10選

ではここから野球初心者におすすめの軟式用グローブを紹介していきます。少年野球・草野球別に分けています。

 

少年野球編

少年野球をこれから始める子向けに初心者向けのグローブを5つ紹介します。

まず紹介するのは「小学校1〜2年生」におすすめのミズノの初心者向けグローブです。

サイズは「SS」、身長目安は~120cm、全て天然革(牛革)のグローブですので長い間、使用することができます。少年野球を始める1〜2年生にぴったりのグローブです。

 

 

続いて紹介するのは「小学校2〜4年生」に最適なMサイズのミズノ野球グローブです。

こちらもしっかりとした作りの牛革ですので、耐久性が高く、オールラウンド用ですので幅広いポジションに対応しています。

 

続いてはミズノに並ぶ定番メーカーZETTのジュニア用グローブです。こちらは「3〜4年生」におすすめです。

全て天然革のオールラウンド用でおしゃれなカラーも魅力的です。

 

「4〜6年生」向けの初心者向けおすすめグローブはこちらです。定番メーカー、ローリングスのオールラウンド用でサイズはL、全て天然革です。

少年野球向けで最後に紹介するのは「4〜6年生」向けのミズノ製グローブです。サイズはLでこちらも全て天然革のしっかりとしたグローブです。

 

草野球編

ここからは野球初心者の大人向けおすすめグローブを5つ紹介します。

 

比較的安い価格帯のグローブを探している方にはこちらがおすすめ。ミズノの大人向けオールラウンド用グローブです。天然革使用でしっかりとしたグローブですが、価格は安めです。

定番のカラー・ウェブですので特にこだわりがなければこちらを選ぶのがいいでしょう。

 

こちらのZETTのオールラウンド用グローブも初心者におすすめのモデルです。全て天然革使用で渋い色が魅力的です。

 

おしゃれなデザインのグローブを探してる方にはこちらがおすすめです。派手目なデザインですが、全て天然革でしっかりとしたグローブです。

 

他の人と被らないデザインのグローブを探している方にはこちらの2つがおすすめです。ローリングスの珍しいカラー・デザインのグローブです。初心者に最適なオールラウンド用もあります。

野球初心者に最適なグローブを選ぼう

ここまで野球初心者向けにグローブの選び方をはじめ、少年野球・草野球向けにおすすめ商品を紹介しました。初心者でグローブを探している方の参考になれば幸いです。またグローブは購入してから手入れも大切になりますので、日頃から手入れも怠らないようにしましょう。

 

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