野球グローブの種類をポジション別に解説!サイズ・特徴など

野球グローブ

野球のポジションは【ピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンド、ショート、サード、レフト、センター、ライト】の9つで、ポジションごとに使うグローブの種類が異なります。種類を大きく分類するとピッチャー用、キャッチャー用(キャッチャーミット )、ファースト用(ファーストミット)、内野手用、外野手用で形や大きさなどに違いがあります。

またそもそも、野球は使うボールによってもグローブの種類が異なり、軟式野球と硬式野球でグローブに違いがあります。まずは軟式野球と硬式野球の違いを説明し、その後でポジション別のグローブの種類や特徴を解説します。

野球グローブのポジション別の種類とは?

グローブ

野球用グローブの種類は軟式・硬式とは別に、ポジション別に大きさや形が異なります。大きく分けると、ピッチャー用・キャッチャー用・ファースト用・内野手用・外野手用に分類することができます。

さらに細くみていくと内野手用の中でもサード・セカンド・ショートのポジションごとに種類や特徴が変わります。

キャッチャーミット・ファーストミットはグローブの中でもかなり特殊な形で、それらで他のポジションを守ることはできません。内野手用はゴロ捕球の機会が多く、素早い動きに対応するために全体的に小さくできています。

外野手用は、フライ捕球をメインに考えられたグローブで、ライト・センター・レフトで特に違いはありませんが、外野手以外のポジションとは使い方や型の付け方が異なります。

野球グローブの種類をポジション別に解説

オールラウンド用グローブ

まずポジション別にグローブの種類を説明する前に、ある程度のポジションをこなせる万能なオールラウンド用のグローブについて説明します。ある程度というのはピッチャー・キャッチャー・ファースト以外で、内野・外野兼用グローブがオールラウンド用です。ポジションが決まっていない初心者におすすめのグローブと言えます。

ピッチャー(投手)グローブ用

ピッチャー(投手)が使うグローブはバッターにボールの握りを見せないようにするために、グローブのウェブの部分が網ではなく、革の面で囲まれて隙間がなく、ポケットが深く、また、人差し指カバーが付いている特徴もあります。

またピッチャー用グローブはさらに細かく分類すると縦型、横型の種類に分けることができます。どちらが選ぶかは好みや投球スタイルによって変わってきます。投手用グローブの縦型と横型についてはこちらで詳しく説明しています。↓

投手用グローブの縦型と横型についての解説

 

キャッチャー用グローブ(キャッチャーミット )

ピッチャーのボールを受け取ることが主な役割のキャッチャー(捕手)のグローブは、キャッチャーミットといいます。キャッチャーは投手の速いボールを受ける機会が多いため、手を保護する意味もあって他のグローブよりも革が厚くできています。

また、ボールを包み込むような独特なかたちをしているのもキャッチャーミットの特徴です。また縦型と横型といった種類もあり、横型のグローブは、グローブを構えた時にボールを捕球するポケットが広く使えるといったメリットがあり、縦型のグローブは上下に変化するフォークボールや縦に鋭く曲がるスライダーなどキャッチしやすいメリットがありますが、初心者には使いにくいといったデメリットがあります。

キャッチャーミットに関する記事はこちら

キャッチャーミットおすすめメーカー5選!愛用選手・選び方&縦型・横型の違いも!

 

ファースト用グローブ(ファーストミット)

内野のポジション、ファースト(一塁手)のグローブはファーストミットといいます。ファーストミットは他のグローブと比べると縦長なのが特徴です。他の内野手からの難しい送球やワンバウンドの送球などさまざまボールをキャッチするポジションのため、他の野手のグローブより長く、ボールをキャッチしやすい構造になっています。

 

セカンド用グローブ

内野のポジション、セカンド(二塁手)はボテボテのゴロを内野安打にしないためや、ダブルプレーで素早く送球するためなど捕ってから送球までの時間をできる限り短くするためにポケットが浅く、グローブ全体が小さめといった特徴があります。

一般的に野球のポジションの中でもっとも小さいグローブはセカンド用でセカンドのプロの選手が使うグローブはとてもコンパクトです。

サード用グローブ

3塁ベース付近にポジショニングするサード(三塁手)は、右打者の強く速い打球を処理する機会が多いため、グローブのポケットが打球に負けずにつかめるように深めの構造になっています。またショート・セカンドのグローブよりもサイズもやや大きめで捕ってからの早さ重視ではなく、捕球を重視した設計になっています。

ショート用グローブ

内野のポジション、ショート(遊撃手)のグローブは、サードのような強い打球の処理とセカンドと同じようなダブルプレーなどの連携プレーを多くするポジションのため、サードよりややポケットが浅く、セカンドよリもサイズがやや大きい特徴があります。サード用のグローブとセカンド用のグローブを両立させた構造になっています。

外野手用グローブ

外野手のポジション、ライト・センター・レフトの外野手用グローブの他のグローブとの違いは長さです。外野手用グローブは、後方に上がった大きなフライを捕球しやすくするために、ボールを捕球するポケットが深いといった特徴があります。またグローブの手の入れ方も異なり、グローブの小指部分に薬指と小指を入れる「小指二本入れ」をするのが一般的です。ただし外野手は必ず「小指二本入れ」するわけではなく、好みがあります。

「小指二本入れ」についてはこちらで詳しく解説しています。

やっぱり外野手は『小指二本入れ』がいい!

外野手用グローブに関する記事はこちら

野球の外野用グローブおすすめメーカー5選!選び方や型付け方法も!

 

軟式と硬式でグローブの種類が違う

ここまで野球グローブの種類をポジション別に解説してきましたが、ここからは野球グローブの種類の選び方について紹介していきます。まずは軟式と硬式の違いについてです。

軟式野球と硬式野球の大きな違いは使うボールにあります。軟式野球で使うボールはゴム製で、M球とJ球の2種類です。一方で、硬式野球で使うボールはコルクなどの小さい芯に糸を巻き付け、外側に馬や牛などの皮を使ったもので包み、大きくて丈夫な糸で縫い合わせたボールを使用します。

軟式野球と硬式野球のグローブの種類の違いは軟式用グローブは軽くて、グローブのポケットなど全体的に薄くて、柔らかい革で作られているのに対して、硬式用のグローブはボールが硬いので、キャッチした時に手のひらや指にかかる衝撃を抑えるために重くて、分厚い革で作られています。

野球グローブの種類と選び方

・硬式用か軟式用か

・守るポジションはどこか

・ウェブの種類

ではここからは実際に野球グローブの選び方について説明していきます。野球グローブを選ぶ上での基本は、まず軟式野球で使うのか硬式野球で使うのかというところです。

軟式野球であれば「軟式用グローブ」、硬式野球であれば「硬式用グローブ」になります。軟式野球の場合は使うボールがゴム製で柔らかいためグローブ自体の革が柔らかく、グローブ全体も軽いものが多く、一方で、硬式野球の場合は使うボールが硬いため、分厚い革でできています。野球グローブの選び方のポイントはまずは軟式野球か硬式野球といった使うボールに合わせるということです。

そして次に、どこのポジションで守備をするかといったポジション別の選び方になります。他項で説明したようにピッチャー用グローブ、キャッチャーミット、ファーストミット、内野手用グローブ、外野手用グローブなどグローブの種類、かたちや大きさ、重さなどポジションごとに違うのでよく確認することがポイントです。

ポジションが決まっていない場合はある程度のポジションで使える「オールラウンド用」を選ぶのが無難です。ただし「オールラウンド用」で「捕手」「一塁手」をこなすことはできません。

さらに野球グローブの選び方でポイントになるのが、親指と人さし指の間にある網の部分のウェブです。ウェブの種類によって捕ってから送球までが早くなったり、強い打球にも対応しやすいなどあります。

とはいえグローブのウェブは投手であれば、隙間のないタイプにしなければなりませんが、それ以外のポジションはそれほど気にする必要がなく、見た目が気に入ったものを選ぶのが一般的です。

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野球グローブの種類はボールやポジションで選ぼう

以上のように野球のグローブにはさまざま種類があって選ぶ時にはポイントがあります。投手・捕手・ファースト・内野手・外野手といったポジションごとのグローブの特徴をよく理解して野球のグローブを選びましょう。

 

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