三盗のコツは『投手のクセ』を見抜くこと!

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出典:flickr

三盗を成功させるコツは投手のクセを見抜くことです。

三盗を成功させるコツ

2塁に走者がいるときの投手は、首を使ってランナーを牽制します。ランナーのリードや動きを見るために何回か2塁方向を見てからホームに投げます。その2塁方向を見る回数にクセのあるピッチャーがいます。

セットに入り、1回2塁をみてホームに顔を戻して投げる投手、1回2塁をみて、ホームに顔を戻してもう1回2塁をみてから投げる投手などここでのポイントは「何回2塁をみてからホームに投げるのか」です。

一定の回数が決まっている投手であれば三盗がしやすくなります。

投手の2塁をみる回数を把握しておき、これ以上2塁をみてこないとわかっときに、顔がホームに向いた瞬間でスタートを切ります。スタートを切った直後に投手は足を上げて投球に入るのでフライング気味の好スタートがきれるのです。
例えば、2塁を1回だけみて投げるクセのある投手の場合、セットに入り2塁に顔が向いてそこからホームに顔が戻った瞬間にスタートすれば3盗は成功しやすくなります。

また、2塁をみる回数が一定でない投手の場合は、その投手が最高で何回2塁をみるか把握していれば最高回数に達したときにスタートが切れます。

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