内野ゴロはバウンドが合わないとエラーしやすくなるので、バウンドを合わせるのが上手い選手ほどエラーが少なくなります。ただ、いくらバウンドを合わせるのがうまい選手でもバウンドが合わない時はあります。バウンドが合わない時は、打球に合わせて柔軟に対応して打球を処理します。内野ゴロでバウンドが合わないときの対処法とは?
そもそもバウンドが合わないとは?
内野ゴロは「ボールが上がりきったところ」「落ち際」「上がり始め(ショートバウンド)が捕球しやすいのですが、「上がってくる途中(ハーフバウンド)」は捕球が難しくなります。そのため、いかに捕りやすいバウンドに合わせるかがポイントになりますが、どうしてもバウンドが合わない時があります。
内野ゴロでバウンドが合わないときの対処法
1、前に出てシングルキャッチ
2、後ろに下がってバウンドを合わせる
ゴロ捕球は前に出ながらバウンドを合わせるのが基本ですが、どうしても合わない時はグローブを前に出してシングルキャッチか、もしくは後ろに一歩下がってバウンドを合わせます。
シングルキャッチでショートバウンドで捕球するか、後ろに一歩下がって捕りやすいバウンドで捕球するのです。
後ろに下がってバウンドを合わせるのが確実ですが、下がってしまうと内野安打になることがあるので、ボテボテのゴロはは前でシングルキャッチ、速い打球は後ろに下がってバウンド合わせるのがいいでしょう。
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