【最新】野球の外野用グローブおすすめ5選!人気メーカーを紹介!草野球など

グローブを持った外野手

この記事では野球初心者向けに、おすすめの外野用グローブを5つ紹介しています。

紹介する商品は人気定番メーカーの最新おすすめですので、草野球等で外野用グローブの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

またあわせて外野用グローブの選び方や種類、購入後の型付けの方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

外野用グローブの選び方

まずはおすすめ商品を紹介する前に、外野用グローブを選ぶ際のポイントを解説します。ポイントになるのは以下の3つです。

・「軟式用か硬式用か」

・「サイズ」

・「バックスタイル」

外野用に限ったことではありませんが、野球グローブを選ぶ際に重要になる硬式用か軟式用というところで、使うボールによってグローブを選択します。中学の部活や草野球で使うグローブを探していれば軟式用を選びます。

軟式野球で硬式用のグローブは使えますが、硬式野球で軟式用は使用できません。

軟式用グローブはグローブ自体が薄い革でできているため、硬い硬式ボールを捕ると手が痛くて怪我にもつながるため、グローブを購入する際は使っているボールに合わせる必要があります。

軟式用か硬式用か決まった後は、サイズ選びになります。サイズというのはジュニア用か一般用か、外野用の中での大きめ・小さめどちらを選ぶかということです。

少年野球の場合ジュニア用を選ぶことになりますが、ジュニア用の外野用グローブというのは数としてはあまり多くないです。ジュニア用はオールラウンド用として販売されているモデルが多いためです。

中学野球から一般用のグローブを使用しますので、中学生以上は一般用の外野用グローブを選びましょう。一般用の中でも大きめ、小さめ(グローブの長さ)があります。

大きめの外野用グローブはフライ捕球で球際に強くなるメリットがありますが、ゴロ捕球ではやや扱いづらくなります。小さめの場合はその逆です。

どちらを選ぶは好みになりますが、まずは外野用の標準サイズを選ぶのがおすすめです。

最後にバックスタイルの選びですが、バックスタイルとは手の甲部分のデザインのことです。一般的なのはナチュラルバックですので特にこだわりがなければナチュラルバックを選びましょう。イメージで言いいますとライナーバックは「渋いグローブ」、コネクトバックは「最先端のグローブ」といったところです。

 

【最新】外野用グローブおすすめ5選

それでは外野用のおすすめグローブを5つ紹介していきます。人気メーカーの「ミズノ」「アンダーアーマー」「SSK」「ローリングス」「アイピーセレクト」から最新おすすめを紹介します。

中学の部活・草野球での使用向けの一般軟式用グローブです。

 

ミズノのおすすめグローブ

まず紹介するのは人気定番メーカー、ミズノの一般軟式・外野用グローブです。こちらはセレクト9シリーズの2022年モデルです。

全て天然革のしっかりとしたグローブで外野用の標準サイズですので、無難なデザイン・サイズで本格的に使える外野用グローブを探している方にはこちらがおすすめになります。

 

SSKのおすすめグローブ

続いて紹介するのはこちらも人気定番メーカーのSSKからおしゃれなデザインが魅力の一般軟式用グローブです。

天然革(ステアレザー)使用で手の甲を両サイドから抑えることでフィット感が向上するDJパック。色・ウェブもおしゃれなグローブです。

 

ローリングスのおすすめグローブ

渋めのデザインがお好みの方にはこちらのローリングスの一般軟式用グローブがおすすめです。ローリングスの2022年モデルでファーストバックの渋いデザインでキャメル×シェリーのカラーも魅力的。草野球で使う目立つデザインのグローブを探している方には最適です。

 

アンダーアーマーのおすすめグローブ

野球グローブメーカーの中では新興勢力ですが、多くのプロ野球選手も使用しているアンダーアーマーのグローブもおすすめ。

値段はやや高めですが、質の良さには定評がありますので、本格的に使うことができます。

 

アイピーセレクト

最後に紹介するのは、メジャーリーガー筒香選手が愛用しているグローブメーカー、アイピーセレクトの外野用グローブです。

こちらもやや価格は高めですが、質の良さには定評があります。草野球で使用しているプレーヤーは少ないため、他の選手と被らないグローブを探している方にぴったりのグローブです。

 

外野用グローブの種類について

外野用グローブの種類は大きさ・ウェブ・バックスタイル(ナチュラルバック・ライナーバック・コネクトバック)に違いがあります。

 

大きさ

グローブの大きさは外野用グローブに限らず、人差し指の先端から捕球面に沿って土手下までの長さ・ポケットの深さが基準になりますが、表記の仕方はメーカーによって違います。例えばミズノだとサイズ13〜15が外野手用で、ゼットだと6〜9が外野用で数字が大きくなるにつれてサイズも大きくなります。

 

ウェブ

グローブの親指と人さし指の間にある網の部分いわゆるウェブには、様々な種類があってこれもメーカーによって呼び名が変わります。例えば、ミズノの外野用グローブ向けのウェブは「クロス系・ショックアブソーバー系」などで15種類ほどあります。

ゼットの外野用グローブ向けのウェブは「ベルト系・レーシング系」などでこちらも15種類ほどです。ただしどのメーカーのウェブも呼び名が変わるだけで見た目や機能性はほとんど変わりません。

 

バックスタイル

グローブの手の甲の部分を指すバックスタイルは「ナチュラルバック・ライナーバック・コネクトバック」などがあります。

ナチュラルバックは一般的なグローブのスタイルです。ライナーバックはファーストバックとも呼ばれているタイプで、手の甲の全体を包み込むように覆われ、人差し指が出せるポケットがついたスタイル。ライナーバックは個性的で、見た目もカッコ良く、ナチュラルバックのような余分な部分がないため、手との一体感が生まれ、手に良くフィットしやすくなります。さらに構造からボールを捕球するポケットが深くなるといったメリットがあります。

一方で、全体を覆わうため、グローブ自体が重く、またグローブを開きにくい、さらに手の甲の部分に隙間がなく、グローブをはめて汗をかいた時に汗が蒸発しにくく蒸れやすいなど通気性が悪いといったデメリットがあります。コネクトバックはライナーバックのメリットを生かして、デメリットを改善したタイプのスタイルです。手に良くフィットする・ボールを捕球するポケットが深いといったライナーバックのメリットと汗が蒸発しにくく蒸れやすく通気性が悪いデメリットを改善したライナーバックの進化系グローブです。

ライナーバックの通気性が悪いデメリットを改善するために人差し指が出せるポケットの部分に大きな穴を設けて通気性を良くしているので、グローブをはめて汗をかいた時に蒸れるのを軽減させたグローブです。

 

ライナーバック・コネクトバックに関する記事はこちら

ライナーバックのグローブ|メリット・デメリット

野球グローブのコネックトバックとは?|ライナーバックの進化系グローブ

 

外野用グローブの型付け方法

外野用グローブの型付け方法は、他のグローブとやや異なります。ここでは正しい型付け方法やわかりやすく解説している動画を紹介します。野手用グローブ型付けのポイントは親指と小指をくっつけるように・ポケットを深く・ウェブ紐を緩めすぎないことです。

グラブハンマーなどの道具を使って叩いたり、お湯の中に付けて揉んだりしながら親指・小指と土手の3辺がボックス型になるように型付けします。外野手は自分の後に守備する人がいないため確実に捕球することが最優先され、そのため、外野用グローブはボールを捕球した後に落ちにくくすることや球際に強いグローブが理想で、捕球ミスを少なくするためにポケットを深くする型付けをします。

ポケットを深くするにはグローブの親指の部分の型付けが重要になり、また親指や小指などの紐を緩めることでグローブが大きく開けるようになることに加え、ポケットを深くすることができます。しかしウェブ紐をあまり緩め過ぎると、強い打球を処理する祭に強い打球にグローブが負けてしまい、ボールを落下するリスクが高くなるので程よい緩め加減が大事です。

 

こちらの動画が外野用グローブの型付け方法をわかりやすく解説しています。

 

人気の外野用グローブをチェック

以上のように外野用グローブの種類・グローブを選ぶ上でのポイント、外野用グローブが捕球しやすくなる型付け方法などを解説し、さらにおすすめのメーカーも紹介してきました。草野球などで外野用グローブの購入を検討している方は参考にしてください。

 

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